スポンサーリンク

画期的アイディア 痩せたムラサキウニが高級食材に


5

☑海のブルドーザー

1

しばしば動物の生息域バランスが崩れ、問題になることがあります。

 

このムラサキウニもその一つです。

 

そもそもムラサキウニとは一般的に食されるウニの一つで、身は白色に近い淡い黄色で「白うに」と呼ばれています。

 

味は淡泊で上品な甘みがあります。

 

雑食性ですが、主に海藻をよく食べています。

 

サザエやアワビも海藻を食しているため、食べ尽くされるとそれらの食物原資も失われてしまうのです。

 

また人が養殖している昆布なども食べつくしてしまい、食害生物の一つといわれています。

 

ムラサキウニはいたって生命力が強く、海藻を食べ尽くしても長時間生き続ける事ができます。

 

海藻を食べ尽くされた場所は「磯焼け」と呼ばれ、砂漠化した磯のあたりはムラサキウニだらけという状態になります。

 

この状態を「海のブルドーザー」と比喩され、まさにムラサキウニが通ったあとは何も残らないという状態になってしまうのです。

4

ではそのウニを食材として捕獲すればいいのでは?と思われますが、飢餓状態のウニの中身はスカスカで商品にならないのです。

 

美味しいはずのムラサキウニが今「海の厄介者」になり大問題になっているのです。

 

☑原因は不明

6

このムラサキウニが増えている原因は不明としながら、一説には「津波」とする専門家もいるようだ。

 

津波により天敵であるムラサキヒトデが流され、ムラサキウニが大量発生したというのだ。

 

いずれにしても生態系は微妙なバランスにより保たれているという事なのだ。

 

☑廃棄キャベツが解決?!

2

 

このムラサキウニを有効活用しようと被害区域では様々な取り組みをしています。

 

長崎などでは「食べよう」という事で磯焼けになる前の段階で捕獲して食材にしてしまおうという試みがなされています。

 

また、磯焼けになっている地域のムラサキウニを海藻の豊富な地域に移植し、身が詰まったムラサキウニを捕獲するという試みもなされています。

 

しかし、神奈川県などのように磯焼けが進んでいる地域ではとても画期的な方法でムラサキウニを有効活用する動きがあります。

 

雑食性のウニを一旦捕獲し、海藻ではなく、廃棄するキャベツを食べさせて中身を商品になるまで育てようというものです。

 

60日でほぼ商品になるまで育つそうです。

 

☑課題は深いところの捕獲方法

8

捕獲は基本的に人の手で行うため、駆除できるのもとても浅瀬に限られます。

 

このプロジェクトの成功が見えたあとは、簡易的な潜水器具を用いるなど、いかにして深いところのムラサキウニを捕獲するかが解決のカギになりそうです。

 

AIを活用した無人捕獲ロボットの開発が望ましいところですね。

 

まとめ

◆高級食材ムラサキウニが大量発生し海藻を食べ尽くし砂漠化がすすみ、海のブルドーザーと呼ばれている。

◆海藻が食べ尽くされた場所ではサザエやアワビも獲れなくなっている。

◆そのムラサキウニは身が詰まっていないため商品にならない。

◆ムラサキウニは廃棄キャベツを与える事で二か月で立派な商品に変わる。

◆深度の高いところでの捕獲方法が今後の課題

 

画期的アイディア

暴走族を根絶する画期的方法はこれだ!

一番近くのAEDがすぐにみつかるアプリはこれだ

虐待を見つけたら最初にすべきこと

 

 

スポンサーリンク