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問題解決 虐待を見つけたらまず最初にすべきこと


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☑虐待とは?どうして虐待死は無くならないのか?

「もう許してください」「虐待を受けています、先生どうにかなりませんか」本人からこんなに明確な命を懸けた訴えを受けているのに大人たちは救ってあげる事ができませんでした。

こんな悲しい事件がいつまでも無くならないのは何故なのでしょうか?

まず虐待についてもう少し理解しておく必要があります。

 

☑虐待には種類があることを知ろう

虐待は大きく分けて4つに分けられます。

 

身体的虐待

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身体的虐待とは、読んで字のごとく保護者が子供に大して直接的に殴る、蹴るなどの暴行を加える事を指します。

他にも水風呂に沈めたり、ベランダに逆さづりにしたり、真冬に戸外に締め出すなどの行為も見受けられます。

見える部分のあざだったりすればわかりやすいのですが、洋服のなど見えづらい部分だと発見は困難になります。

被害児童で比較的多いのが母の連れ子である場合です。

虐待する義父からすれば血の通わない他人、しかも夫婦二人だけになりたいのに邪魔な存在と考えてしまいます。

しかし実の子を持つ母はどうして虐待から守ってあげられないのでしょうか?

それは、「子どもがいる私と結婚してくれた」という負い目があることが多く、「また結婚に失敗したくない」「夫に嫌われたくない」という理由から、子どもの盾になれないことが多いのです。

また虐待を受けている子供は「母親を悲しませたくない」「母親が好きになった相手を悪く言ってはいけない」と我慢してしまうことが多いのです。

とっても健気なのが寂しいですね。

 

性的虐待

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性的虐待とは、子供に性交を見せたり、性器を見せたりするものから、子供自身へ性行為を行うなどが挙げられます。

実父や義父などによるケースが多く、「母さんに言ったら殺すぞ」などと固く口止めされているため、発覚するのが困難になります。

これは多分に性癖によるところが大きく、小児性愛とも呼ばれ、世の中に一定数の割合で存在する異常性癖の一つです。

保護者自身が子供の頃に性的被害を受けた過去があり、大人になってそれが性癖へと変化したものとも考えられます。

 

ネグレクト(育児放棄)

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ネグレクトは保護者が子供を家に残して外出し、何日も帰らなかったり、灼熱の自動車内に放置してパチンコに興じて死なせてしまうなど、子供を一つの命として認めない傾向から起こる虐待と考えられています。

安全面や健康面への配慮が著しく欠けている状態の為、発見が遅れると死に至るケースも珍しくありません。

 

心理的虐待

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心理的虐待は、大声で怒鳴りつけたり、人格を否定するような言葉を浴びせたり、家庭内のDVを目撃したりする事を指します。子供の心そのものが閉ざされてしまい、「この世に私は必要ない」と考えるようになり、自殺を考えるようになってしまいます。

☑虐待に気づくポイントを知ろう

虐待の地獄から救ってあげるには、いち早く発見してあげることが何よりも重要です。

それには子供と保護者の両面から発見するポイントがあります。

 

子どもの様子から発見する場合

 

外傷など

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見た目にも多くのアザや傷が目立つ

怪我がくりかえして起る。

背中やももなど普段では怪我をしづらい場所に外傷が目立つ

たばこが原因と思われるやけどがある

性器や肛門のまわりに外傷がある

 

発達の遅れなど

低身長や低体重

充分な食事や栄養が与えられず、また虐待のストレスから成長ホルモンの分泌に影響が出ている場合が考えられます。

 

知的発達障害

親との関わりがないために言葉などの知的発達に遅れが出る、外で遊ぶことが極端に少なく歩行機能が不十分というケースもあります。

 

不自然な外見から

服や身体が不清潔。

着替えを嫌がる。

無表情

親に対して怯える

帰宅を嫌がる

給食に固執する

自分より弱い子に威圧的な態度をとる。

 

保護者の様子から発見するポイント

子供に対して・・

威圧的

冷たい

拒否的

無関心

怪我をしても治療を受けさせない

などの状況から判断することができます。

また、

アルコール依存

(家庭訪問で)部屋が散らかっている

夫婦仲が悪い

怒鳴り声が聞こえる

経済的に疲弊している

という保護者の置かれた環境からも判断することができます。

 

児童虐待防止法改正案が閣議決定

政府は2019年3月19日、これまでの児童虐待防止法を改正し、実質的な親子関係の体罰を禁止することを閣議決定しました。

一言でいうと保護者による「体罰禁止」です。

これまでの児童虐待防止法は教育現場での報告を義務付けたものでした。

今回の改正では「しつけ」と称し虐待を阻止できなかった親子関係の体罰にまで踏み込んだ画期的なもので、千葉と東京目黒の悲しい事件がきっかけとなり決定されたものです。

罰則規定はなく、その効果を疑いたくなりますが、同じく罰則規定のないスウェーデンでは1960年には9割あった体罰が現在では1割へと激減しています、罰則規定がなくても効果が期待できるものとしています。

失われた幼い命が後押しした案といえます、是非正式法制化されて欲しいものです。

 

☑虐待の疑いを見つけたら迷う事なく189へ電話しよう!

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虐待では?と判断した時点で迅速に通告することが必要です。

児童虐待防止法では、疑いがある場合でも通告する義務があります。

子供の命が危険に晒されているかも知れません!

こちらのWEBサイト厚生労働省全国児童相談所で詳しく確認することができます。

失ってはいけない大切な命のために

 

こちらをクリック
厚生労働省全国児童相談所

 

まとめ

虐待には4つのパターンがある

虐待は児童と保護者をみて発見することができる

判断を冷静かつ慎重に行う必要がある

確認したら迅速に児童相談所へ報告し一刻も早く救ってあげる必要がある

 

最後までお読み頂きありがとうございます。

 

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